今回は京都生まれの焼き肉屋の老舗「天壇 赤坂店」を紹介します。お出汁のような黄金色のタレに焼肉をつけて食べる食べ方が特徴的な1965年創業の伝統の味が楽しめるお店です。
ちなみに今回は会社の同僚6人と行きました。
肉の画像も6人で分けられるくらいの量で注文した量になっておりますのでご注意ください
水の流れる「天壇」の文字がお出迎え
お店は赤坂駅から徒歩4,5分歩いたところのビルの2階にあります。エレベーターから出るとまず現れるおしゃれな空間と流れる水に浮かぶ「天壇」の文字。高級焼肉の雰囲気がありますね。
部屋はちょうど6人ぐらいがぴったりな個室に案内されました。6人で充分広めなテーブル一つに無煙ロースターが2台の構成です。
メニュー
こちらはおすすめメニューです。
おすすめメニューの中でも店員さんにおすすめされたのが「極上ミルフィーユロース」。後述で紹介します。
こちらのメニューに天壇の焼肉の説明が書いてありますね。
「天壇」といえば「ロース」と「タレ」
そんな天壇の焼肉は黄金色のつけダレで食べる焼肉です。肉に絡める「もミダレ」と味付けされた肉の旨味を引き出すこの「つけダレ」は門外不出、まさに天壇の味。
後で紹介しますがこの「つけダレ」は焼肉としては他にはないスタイルですね。
↑焼肉メニュー
↑焼き肉メニュー2、野菜、サラダ系、逸品料理
↑漬物、御飯・麺もの、スープ、デザートメニュー
出汁のような黄金色に輝く「洗いダレ」
まず最初に出てきたのが先ほど紹介した焼肉につける「つけダレ」です。お店の公式ページの紹介文を引用します。
味つけしたお肉をお出汁のようなタレで食べる 天壇の焼肉スタイルは、50年以上にわたり京都で愛されてきました。
さっぱりした後口とお肉の旨みを引き出すこのタレは、天壇創業時よりずっと自家製で作り続けており、“洗いダレ”と呼ばれることもございます。黄金色に透き通ったタレは、牛肉などを長時間かけて煮込み、旨みを抽出したスープをベースに作られます。
天壇のこだわり│焼肉の名門 天壇-京都・滋賀・東京 より引用
味は本当にお出汁のようなさっぱりしたタレで焼肉をつけると、いい意味で肉がさっぱりします。旨さを洗い落とすのではなく、しっかり倍増させてくれます。
お通し 水キムチ
お通しの水キムチ。
水キムチってなんだと思いましたが、漬物に唐辛子が乗ってる感じかな?漬け物の味が強くてキムチの香りがしました。
花野菜とアスパラのチーズサラダ
チーズの部分美味しかったな。
北海道産雲丹と極上サーロイン(A5)レアステーキ巻き
肉一発目はうににくから。
この組み合わせは最高の組み合わせですよね。
焼かずにそのままウニに肉を巻いてお食べくださいとのこと。
フランス産の塩と小豆島のエクストラバージンオイルのみで味付けされています。レアだけど炙った香りがして身は柔らかく、中はとろける雲丹。めちゃくちゃ旨い!!
厚切り牛タン
タンの中でも良い部分のみを厚くカットした厚切り牛タンです。
焼き目がめっちゃくちゃいい感じです。
焼いた部分はパリッと、中は柔らかく、口の中で牛タンの旨味がガツンとくる。今までに食べた牛タンで一番旨いかもしれない。
カルビ
シンプルなカルビ
つけダレにつけて食べます。
カルビですが余計な脂がなく、さっぱりといける。
このカルビならいくらでも食べれますね。
天壇ロース
天壇といえば「ロース」ということでお店の名前がついた「天壇ロース」を注文。
リブロイン(リブ)という部位のロースです。
ロースだけど安い肉と違って淡白すぎない。
しっかり味と脂の旨さを感じます。
極上ミルフィーユロース
天壇といえばこれを頼むべしと店員さんに教えてもらった「極上ミルフィーユロース」。
A-5ランクの薄切りロースを3枚重ねています。多分焼くのが難しいのでしょう。ミルフィーユロースは店員さんが焼いてくれます。
軽くレアの状態で登場。
ミルフィーユロースは天壇の「つけダレ」をよりおいしく食べるために考えられて作られているそうです。
お肉がとても柔らかく、ミルフィーユ構造独特の食感が美味しいです。
塩ハラミ
おすすめメニューにあった「塩ハラミ」
分厚くて美味しそうですね。
レモンとねぎ塩で食べます。
分厚くて食べ応えがありハラミの食感がとても美味しかったです!!
ロース
先ほどの「天壇ロース」とは違う「ロース」です。
綺麗に焼き目がつきました!!
ロース芯という部位を使っているのでサシが入っており、脂が美味しかったです。
おつまみ雲丹
他の人が食べていたのを撮らせてもらいました。
美味しかったらしいです。
赤肉三種盛合せ「ササカルビ、イチボ、芯々(しんしん)」
あっさりした赤肉の三種盛りはその日によって出てくるものが変わるようです。今回は「笹カルビ」、「イチボ」、「シンシン」の3種類。
さっぱり赤身肉も美味しいですね。
天壇切り落とし牛カレーうどん
私は食べていないので味は不明。
今度感想を聞いてみよう。
冷麺
冷麺にもこだわりを感じます。
冷麺は、純度の高い更科粉を使った自家製手打ち麺を使用しています。
こだわりは、手打ち麺ならではの、プッツリときれる麺ののど越し、もちもちしすぎない歯ごたえ、そしてそれらすべてをまとめるスープの存在です。
天壇のこだわり│焼肉の名門 天壇-京都・滋賀・東京 より引用
冷麺というとモチモチの麺のイメージがありますが、説明のとおり麺がぷっつんとしています。面白い感触ですね。
紅芋モンブランアイス
〆のデザートは「紅芋モンブランアイス」。
下はパリパリの最中。濃厚な紅芋のモンブランと中にはバニラアイス。美味しい。
最後に
歴史ある京都の焼肉屋「天壇」。
本当に美味しいお肉でした!!
値段もそれなりですが、満足度も高かったです。
天壇 赤坂店 公式ページ
https://www.tendan.co.jp/akasaka/
食べログ情報
天壇 赤坂店
050-3116-3412
東京都港区赤坂4-3-6 A-FLAG赤坂 2F
https://tabelog.com/tokyo/A1308/A130801/13158168/