築地場外市場にありますマグロ丼専門店「海玄(シーゲン/seagen)」を紹介します。こちらのお店は寿司業界の名店の御用達となっているまぐろ仲卸「やま幸(やまゆき)」直営のお店となっていて、クオリティの高いまぐろを味わえるお店として注目されています。2021年9月オープン。
名店御用達の仲卸「やま幸」が運営するまぐろ丼専門店
冒頭でも説明しましたが、海玄はまぐろの有名仲卸やま幸直営のお店です。海玄さんで出てくるまぐろは全てやま幸の天然本まぐろを使用しているとのことです。
直営店だからこその鮪のクオリティとコスパを楽しめますね。
↑の写真にもあるとおり、本日の鮪は静岡県下田産と静岡県須崎産のようです。延縄というのは延縄漁で取った魚ということでしょうか?
混雑状況について
注目の人気のお店ということで混雑状況が気になりますが、平日の夜は穴場時間の可能性が高いです。来店日は平日火曜日の17時半頃に伺いましたが、ほとんどお客さんはおらず並ばず入れました。
外観・場所・アクセス
場所は築地場外市場にあり、築地駅や築地市場駅より徒歩4,5分の場所にあります。築地市場のお店というと歴史のある建物が多いですが、海玄さんは外観も内観も新築で新しく、とても綺麗です。
メニュー
こちらがメニューです。
- 人気NO.1 究極の海玄まぐろ丼
- 人気NO.3 やま幸のまぐろのおまかせ丼
- 天然本まぐろのかき身ねぎとろ丼(海苔付き)
- 天然本まぐろのかき身とろたく丼(海苔付き)
- 天然本まぐろかき身ときんぴらの合わせ丼(海苔付き)
- あるときだけのまぐろ漬け丼
- 人気NO.2 選べる贅沢2種丼
- 秘密のまぐろソースかつ丼
やま幸の本マグロを使った贅沢丼が勢揃いです。今回は一番人気の「究極の海玄まぐろ丼」を注文します。
究極の海玄まぐろ丼
しばらくして着丼。鮪の赤い色が映えますね。究極の海玄まぐろ丼には山芋すり流し、まぐろの小鉢、まぐろコラーゲンスープが付いています。
酢飯のシャリの上に想像以上にたっぷり鮪が積まれています。3種類の秘密部位が盛り込まれているとのことで、まぐろの中落ちネギトロと赤身、そしてトロが入っていますね。
天然本まぐろのかき身ねぎかな?まるで食品サンプルなんじゃないかと思えるぐらい色合いが完璧すぎます。葱のしゃきしゃき感とすき身のふわふわ食感が美味しいです。まぐろは流石のクオリティ。旨みがすごいです。
赤身。とても美しい表面しています。とても分厚いですが、やわらかさがすごくて、こちらも旨味が溢れます。これが赤身なのか?という驚きです。
中トロよりの部分かな?とろけます。大葉も合いますよ!!
大トロ部分もしっかり入ってます。脂をじゅわっと感じます。素晴らしいですね。本当にこの丼一つでやま幸の鮪を堪能できますね。
ご飯はおかわり無料で頼むと別の茶碗によそってくれます。別皿に入れてくれるのが地味に嬉しいです。
ここで山芋のとろろ登場。まぐろと山芋の組み合わせと言えば、やることはひとつしかありません。
まぐろの山かけ丼が完成。濃い山芋のじゅるじゅる食感と山いもに負けないまぐろの味が究極の山かけまぐろになっています。
小鉢は鮪の煮込みです。鮪は火を通すとパサパサのツナのようになってしまうイメージがありますが、そんなことが一切なく、油分を含んで柔らかく、しっかり油を感じます。刺身以外の鮪もクオリティが高すぎますね。
まぐろコラーゲンスープはあっさりほっこりしながらも、鮪の旨みが溶け出して汁まで鮪を堪能できます。隅から隅までやま幸のまぐろを楽しめました!!ごちそうさまでした。
第9回全国丼グランプリ 海鮮丼部門 金賞受賞
http://don.or.jp/don_project/grand_prix_2022/
海玄 公式ページ
うみげんって入力して変換しますが、読み方は「しーげん」ですね。
公式らしきページが検索すると出てくるのですが、アクセスするとエラーになってしまいます。詳細がわかり次第こちらに書いていこう思います。
食べログ情報
海玄
03-6260-4808
東京都中央区築地4-13-8 ソラシアビル 1F
ちなみに営業時間ですが、食べログさんによると2022年4月19日現在下記のようです。
営業時間
[月・火・金・土]
10:00~15:00(L.O.14:30)
17:00~20:00(L.O.19:30)
[日・祝]
10:00~15:00(L.O.14:30)
定休日
水曜・木曜(定休日が祝日の場合は営業)
築地場外市場のお店は平日夜や日曜祝日などは営業していないことも多いですが、ここは仕事帰りにも寄れるのでいいですね。