茨城県土浦のご当地カレー「ツェッペリンカレー」を食べることができる喫茶店「喫茶 蔵(きっさ くら)」を紹介します。
外観・場所・アクセス
「喫茶 蔵」さんは土浦駅から徒歩10分強の場所にあります。赤レンガ造りのとてもおしゃれな外観です。少し奥まったところにあるので見つけづらいので注意です。
入口です。テラス席もありますね。
内観
お店の中もレンガ造りで雰囲気があります。
ステンドガラスも綺麗です。
メニュー
こちらがメニューです。コーヒーやソフトドリンクなどの飲み物や軽食、パスタ、カレーなどカフェらしいメニューが充実しています。今回はカレーメニューの中から「ツェッペリンカレー」を注文します。
ツェッペリンカレーの由来「ツェッペリン号」とは
ここで気になるのが「ツェッペリンカレー」とは何なのかということです。「ツェッペリンカレー」は20世紀初頭に活躍した飛行船「ツェッペリン号」が由来です。お店の隣に「土浦ツェッペリン伯号展示館」があります。
展示館の中には「ツェッペリン号」の模型や写真などの資料が飾られています。土浦とツェッペリン号の関係ですが、土浦商工会議所によると下記のように説明されています。
1929年(昭和4年)、当時世界最大級のドイツの大型飛行船ツェッペリン伯号が世界一周の途中、土浦に飛来した際に、飛行船の乗組員に土浦ならではの食材を使ったカレーを振る舞って歓迎したという歴史があります。
こうしたことから、平成16年「食のまちづくり検討委員会」を組織し、市内飲食店等の協力を得てカレーによる食のまちづくりの取り組みがスタートしました。
そういった経緯があったんですね。それではツェッペリンカレーを食べていきます。
ツェッペリンカレー
こちらがツェッペリンカレーです。ライスがツェッペリン号を模した形になっています。具材は茨城のご当地豚ローズポークと土浦の名産れんこんが入っています。
カレーはいただいていきましょう。ルーは野菜がよく煮込まれている系のルーで甘みがあり、辛さはピリッと感じるくらいですね。
豚肉(↑の写真)はほろっと崩れるタイプの豚肉。
蓮根はシャキシャキ食感が美味しいです。
こちらは福神漬け代わりのレンコンの酢漬けです。さらにシャキシャキで酸味があってれんこん自体の味を感じられるので美味しかったです。
完食です。ごちそうさまでした。
土浦まちかど蔵 公式ページ
喫茶 蔵さんは「土浦まちかど蔵」というエリアの一角にあります。まわりの雰囲気もいいので散歩してみるのもおすすめです!!
https://www.tsuchiura-kankou.jp/machikado_kura/
食べログ情報
喫茶 蔵
029-822-0081
茨城県土浦市中央1-12-5