サクッとカツに冷たいだし汁がかかったかつ丼「冷やしカツ丼」を食べることができるとんかつ屋「かつ吉(かつきち)」を紹介します。
外観・場所・アクセス
場所は丸ノ内線東京駅から直結のビル「新丸の内ビルディング」の5階にあります。落ち着いた店が並ぶ中に「かつ吉」はあります。
お店の前には「冷やしかつ丼」始めましたの文字。今年で販売21周年となるという「冷やしかつ丼」は毎年夏の風物詩として5月頃から販売開始されるそうです。
メニュー
こちらが冷やしかつ丼のメニューです。
- 冷やしかつ丼[銘柄豚ロース](120g)
- 冷やしかつ丼[銘柄豚ロース]特上 (150g)
- 冷やしかつ丼[銘柄豚ヒレ](120g)
- 冷やしかつ丼[銘柄豚ヒレ]特上 (150g)
肉はカツはロースかヒレか選択できて、特上にすると肉が大きくなります。
1日限定15食の特製かつカレーも気になります。
天然特大海老フライ御膳やシェア用の大皿盛りなどもあります。
こちらが一般的なとんかつ定食メニューです。ひれかつ定食、ロースカツ定食、ねぎ塩ロースかつ定食などがあります。
今回は冷やしかつ丼のヒレの普通と夏に合いそうな自家製ジンジャーエールを注文しました。
注文するとキャベツの千切りサラダが出てきます。特製のドレッシングやとんかつソースなどで頂きます。今回、冷やしかつ丼ではソースを使わないのでキャベツでソースを楽しもうと思います。ソースは甘くて濃厚でまるでデミグラスソースのようなコクと旨みがあります。ちなみにキャベツはおかわりもできました。
冷やしかつ丼
キャベツを食べていたら、冷やしカツ丼が到着です。
ご飯の上に揚げたてのカツ。それらが氷入りの冷たいお出汁が浸かっていて、上にとろろ、梅肉、オクラ、きゅうり、大葉、ミョウガが乗っかっています。
まずはおだしから頂きます。氷が入ってキンキンに冷えたお出汁は甘くて出汁の旨みがしっかり出ていて単体でも美味しいです。揚げ出し豆腐にかけるお出汁に近いイメージでした。さっぱりしてます!!
カツは揚げたてのサクッとした衣がお出汁を吸って染みてます。お肉自体は熱を持っていますが、冷えてもやわらかく肉の旨みもあるカツとしても美味しいカツです。
とろろやオクラのネバネバ食感や大葉やみょうがの味のアクセントも冷たいお出汁に合うので美味しいですね。
ご飯にお出汁はまるで冷やし茶漬けのような感覚ですね。付属のわさびを溶かしてピリッと美味しい!!これだけさわやかに食べることができると夏バテしてても美味しく食べられそうです。美味しかったです。ごちそうさまでした!!
自家製ジンジャーエール
夏に辛口の自家製ジンジャエールです。生姜、シナモン、八角などのスパイスが効いていて、カッとなる生姜の辛さとオリエンタルな香りが堪りません。これも美味しかったです。
かつ吉 公式ページ
今回お邪魔した「新丸ビル店」以外にも「渋谷店」、「日比谷国際ビル店」、「日本橋高島屋S.C.店」があります。読み方は「かつよし」ではなく、「かつきち」です。
食べログ情報
かつ吉 新丸ビル店
050-5591-0536
東京都千代田区丸の内1-5-1 新丸の内ビルディング 5F