門前仲町にあります深川の下町グルメを楽しむことができるお店「深川宿(ふかがわじゅく)」を紹介します。鶴岡八幡宮の境内にあり、観光の方でもおすすめのお店です。
外観・場所・アクセス
場所は門前仲町駅1番出口より徒歩2分の富岡八幡の境内にあります。完全なる門前仲町の門前めしです。
永代通り側の鳥居のある正面入口から入って左手にあります。緑に囲まれた雰囲気ある外観が期待値を上げます。
店内はテーブル席が4席、お座敷席が2席ほどのそれほど広くはない間取りです。
ランチメニュー
こちらが深川宿 富岡八幡店のランチメニューです。
- 辰巳好み
- 深川めし(ぶっかけ)
- 浜松風
- 島千鳥
- あさりの串焼き(5本)
- 深川めし弁当
「辰巳好み(たつみごのみ))」がお店のおすすめで、オーソドックスな炊き込みご飯の深川飯「浜松風(はままつかぜ)」とかって漁師町だった深川で漁師が食べたという漁師めしの味噌仕立て汁かけご飯「深川めし(ぶっかけ)」が半分ずつ頂けるセットです。
今回は初来店だったので名物を贅沢に楽しめる「辰巳好み(たつみごのみ)」と「あさり串焼き」を注文しました。
辰巳好み
その日は、自分たちの前に団体さんが入っていたため、少し待って登場。来店したタイミングでちゃんと時間がかかることを説明してくれたので、ありがたいです。
辰巳好みのセットは浜松風、深川めし(ぶっかけ)、汁物、漬物、煮物、白玉、デザート(食後)が付きます。デザートは辰巳好みを注文した場合のみ付くみたいです。白玉とデザートは別なのかという驚き。
こちらがメインの浜松風(左)、ぶっかけ深川めし(右)です。両者大きめの茶碗にたっぷり盛られていますね。
まずは王道の深川めしから。あさりを使った醤油味の炊込みご飯です。
食べてみると醤油の味付けとあさりの出汁が効いていて、やさしい味わいながらご飯単体で食べられる旨みと味です。しっかりあさりも入っていて、ところどころ存在感があります。
こちらがぶっかけ深川めしです。信州味噌と関東味噌の赤味噌と白味噌を独自の配合で仕上げた秘伝の味噌で仕上げた味噌汁にあさりとネギを入れて最後にごはんにぶっかけた料理です。
店員さんから混ぜて食べてお好みで七味唐辛子をかけて食べるのがおすすめと説明をいただきます。
このみそ仕立ての汁の配合が絶妙で、とても濃くて濃厚な味噌の味わいがありながら、味噌の塩辛さなどはなくマイルドでやさしい味わいに仕上がっています。
こちらが辰己好みのセットのデザートの葛切りです。なかなかボリュームがあります。葛切りを食べるのは初めてです。
つるつるでみずみずしく独特なもちもち感が特徴的で、さわやかな味ですが、甘い黒蜜と相性が抜群です。美味しい和菓子でした!!
あさりの串焼き
こちらはセットとは別に頼んだあさりの串焼きです。サイズは小さめですが、甘辛いタレと香ばしく焼いたあさりの香りが美味しいです。
東京の下町グルメを堪能できる素晴らしいランチだったと思います。ご飯の量も3膳分以上入っていて、ボリューム感も申し分なしで満足感たっぷりです。美味しかったです。ごちそうさまでした。
深川宿 公式ページ
食べログ情報
深川宿 富岡八幡店
03-5646-8678
東京都江東区富岡1-23-11 富岡八幡宮内