新宿に2024年9月にオープンしたラーメン店「つけめん伊之瀬(いのせ)」さんを紹介します。伊之瀬さんはミシュラン掲載経験のある人気店「らぁめん小池」系列の新店で昆布水つけ麺がメインのお店となっています。
外環・場所・アクセス
場所はJR新宿駅新南口から徒歩8分ほど、都営地下鉄新宿線などがある新宿駅の6番出口からは3分ほどです。新宿西口側の賑やかなエリアからは少し離れた路地裏にお店はあります。
券売機制で満員時は券を買ってから道を挟んだお店の向かいの端に並びます。
メニュー(券売機制)
- 昆布水つけめん
- 特上昆布水つけめん
- ラーメン
つけめんは麺が200g、300g、ラーメンは並盛、大盛が同じ料金です。通常のつけめんと特上の違いは特上には通常のつけ汁に加えて3種類の味変つけ汁が付きます。この特上の形態は珍しいですね!!みんな大体特上を頼んでいました。
今回は特上昆布水つけめん300gを注文。
特上昆布水つけめん
しばらくしてつけ汁が続々と登場。昆布水の入った麺の器に加えて、4種類のつけ汁の器が並ぶ面白い光景です。
つけ汁はどれがどれか説明しながら配膳されます。
- メインのつけ汁
- 東京クラシック
- なめこおろし
- 冷やし豆乳坦坦
どれから食べればいいか悩みます。
昆布水つけ麺の美味しい食べ方の説明書あり。
麺をそのまま→藻塩をつけて→満を持してのつけ汁→つけ汁をスープ割で最後まで楽しむです。
麺の上には低温調理チャーシューが乗ってます。、
まずは昆布水に浸した麺を頂く。
ほんのり冷たいねっとりとした鰹と昆布の旨味が抽出された昆布水の中に細くて固めの麺の味もしっかり感じられます。まとわりついた昆布水がジュルジュルです!!旨味成分だけでなく、しっかり昆布の味もして美味しいですね!!
こちら↑が昆布水。あくまで昆布水なのでさっぱりですが、旨みがすごいのでこれだけでも完食できるぐらいの力があります。藻塩をつけて、甘さが引き立つシンプルな味を楽しめるのも良かったです!!
まずは標準のつけめんのつけ汁↓です。
こちらの汁は葱の香りと甘酸っぱい醤油ベースのつけ汁。あまり感じませんでしたが、おそらく魚醤が入っていて味の深みを出しています。
続いて東京クラシック↓
東京クラシックのお店の説明を引用。
大勝軒や目白丸長の様な、甘酸っぱい伝統的な東京発祥のつけめんの味をイメージしました。
丸長さんはいったことはないですが、大勝軒感はわかります。
雰囲気はノーマルなつけ汁に似ていますが、より甘酸っぱい感じが強かったです。王道なつけめんの味が楽しめます!!
続いてなめこおろしです↓
なめこおろしのお店の説明。
なめこおろし蕎麦の具の部分をラーメンとがっちゃんこしました。 大根おろしとなめこをしっかり麺に絡めてお召し上がりください。 茗荷のほんのり苦味がアクセントです。
他のつけ汁よりも冷たく、大根おろしやなめこのさっぱり感、清涼感が広がります!!まるでお蕎麦を食べているような感覚のつけ汁です!!
最後は冷やし豆乳坦々です↓
ラー油も見える豆乳胡麻淡々つけ汁。
辛さと痺れれは控えめだけど、担担麺らしさが残るよう工夫しました。 底に沈んだお肉がアクセントなので、麺と一緒にお召し上がりください。
濃厚でコクのあるスープでゴマの味も濃いですね!!空さと痺れは本当になく、冷やし豆乳坦々スープのうどんで食べるようなつけ汁です!!一番こってり系だけどくどいわけではないです!!
麺を食べたら、最後は残ったスープにかつお出汁のスープ割を入れていただきます。それぞれのつけ汁をローテーションしながら頂きます。ゆっくりと違いを感じながらつけ汁を最後まで楽しみました。
これだけつけ汁があるとそれぞれ結構な量のスープとなるので、汁物でお腹いっぱいになりました!!
絶品昆布水つけ麺と4種の味変スープが特徴的な「特上つけめん」。最後まで飽きずに美味しく頂きました。美味しかったです。ごちそうさまです。
伊之瀬 公式インスタグラム
「猪瀬」、「井ノ瀬」、「伊野瀬」、「猪ノ瀬」ではなく、「伊之瀬(いのせ)」です。変換では1発では出てきません。
https://www.instagram.com/inose_shinjuku
食べログ情報・住所
新宿と言いつつ、住所はもう渋谷区代々木です。
伊之瀬
東京都渋谷区代々木2-20-19 新宿東洋ビル 102