静岡県富士市にあります「田子の浦港 漁協食堂(たごのうらこう ぎょこうしょくどう)」さんを紹介します。田子の浦漁協協同組合が運営し、しらすが名産の田子の浦でその日の朝に獲れた新鮮な生しらすや釜揚げしらすを楽しむことができます。
外観・場所・アクセス
場所は東海道新幹線「新富士駅」から徒歩38分、車で7,8分、東海道本線「富士駅」から徒歩60分、車で10分の場所にあります。後ろには大きな富士山が!!
屋根あり半分外で机と丸椅子が並んでいます。席からは漁港に並ぶ漁船と海の眺めが絶景です。
来店日はゴールデンウィークということもあり、通常10時30分オープンが1時間早く9時30分オープンでしたが、1時間ほど前から30人ほど並んでいました。オープン時には100人以上が並んでいました。
メニュー
ゴールデンウィーク中の食堂メニューは下記4点でした。生しらすは採れたときのみ限定です。
- プリプリ生しらす丼
- 釜揚げしらす丼
- ハーフ丼
- 赤富士丼
すべてアカモク味噌汁付きです。どれも美味しそうで悩みます。
今回はせっかくなので生しらすと釜揚げしらすのハーフ丼と生しらすを沖漬けにした赤富士丼を頼んでしらす全種類を楽しむことにしました。
ハーフ丼(生しらすと釜揚げしらす)
まずはハーフ丼から。しょうがと葱が乗ってますが、たっぷりのしらすがメインでほぼご飯としらすのみです。
まずは生しらす。鮮度が落ちるのが早いしらすを生で食べられるのは漁で捕れたときのみです。ぷりぷりチュルチュルの食感で甘みがあって美味しい!!新鮮ではない生しらすによくある苦味や臭みなども一切ありません。!!ピリッとした生姜との相性も抜群です!!
続いて釜揚げしらすです。ふっくらとした食感でしらすの味と旨みが濃いですね!!生と釜揚げの違いが両方楽しめるのが嬉しいハーフ丼でした!!
赤富士丼
続いて生しらすを醤油ダレに浸けこんだ生しらすの沖漬けと卵黄が特徴的な変わり種しらす丼「赤富士丼」です。生しらすが苦手な人でも食べやすいように作られているようですね。
ほんのり甘い醤油漬けになっていて、生しらす丼とはまた違った旨みと味わいになってます。
玉子の卵黄と一緒に食べることでコクとトロトロ感をアップさせます!!生しらすの美味しい旨みはそのままにさらに食べやすい味になってますね!!
おみそ汁はアカモクのプチプチとやさしい味わいにほっこりする味です。
メニューの生しらす、釜揚げしらす、しらすの沖漬を比べてみた
というわけで2杯さらっと完食。生しらす、釜揚げしらす、赤富士丼を食べ比べて見た結果、生しらすの味をダイレクトに楽しみたい方は生しらす、ここの生しらすはあまりないですが、少しクセなど気になる方は赤富士丼、生しらすが駄目な方は釜揚げしらすがおすすめです!!どれも美味しかったので全部おすすめです。
他の売り場でしらす以外のお刺身やフライなどもあるのでそちらも一緒に楽しめます。田子の浦に来たら是非、名産の「田子の浦しらす」を採れたて新鮮な状態で食べに行ってみてください!!美味しかったです。ごちそうさまでした。
おまけ 近くのふじのくに田子の浦みなと公園の富士が絶景
お店よ近くにある「ふじのくに田子の浦みなと公園」で富士山の絶景を楽しめるのでこちらもおすすめのスポットです。
展望台があります。
田子の浦港 漁協食堂 公式ページ
当日のしらすの漁獲状況や生しらすメニューの有無などはこちらからご確認ください。営業時間も連休などは変わりますのでご注意ください。営業期間も4月1日から12月28日までの期間となっているのでご注意を。
田子の浦しらすが食べられる販売店情報として「富士山しらす街道」として紹介されています。
https://www.fujisan-kkb.jp/shirasu_kaido/
食べログ情報
田子の浦港 漁協食堂
0545-61-1004
静岡県富士市前田字新田866-6