【おでんやおばちゃん@静岡】駿府城跡内で食べることができる静岡おでん。屋外で自然を感じなから楽しもう【静岡おでん】

静岡おでんというと黒いスープ・黒はんぺんが特徴的な静岡グルメですが、今回は静岡の駿府城公園内にあります「おでんや おばちゃん」を紹介します。

静岡おでんとは、静岡おでんの定義

「おでんや おばちゃん」で頂いたチラシに静岡おでん5ヶ条が書かれていました。そのチラシによると静岡おでんの定義は下記です。

1. 黒はんぺんが入っている
2. 黒いスープ
3. 串に刺してある
4. 青海苔、ダシ粉をかける
5. 駄菓子屋にもある

静岡おでんのイメージは黒いスープのイメージですが、串に指してあって、青のりと出汁粉がかかっているんですね。知りませんでした。

外観・場所・アクセス

「おでんや おばちゃん」は静岡駅より徒歩20分のところにあります「駿府城公園」園内にあります。お城自体は消失してしまっていますが、名残があり、雰囲気を感じることのできる公園です。

橋を渡ると、大きな壁に囲まれたエリアです。攻め込まれないような構造ですが、名前はなんて言ったかな?ここを抜けると公園となっていて、お店があります。

こちらがおみせです。駿府城の雰囲気を感じることのできる公園で静岡おでんを食べることができる名所ですね。

静岡おでん おしながき

こちらがお品書きです。静岡おでんにかかせない黒はんぺんを始め、かなり種類が多く揃っています。全24種。

1. 牛すじ
2. 黒はんぺん
3. さんかく
4. ふわ
5. しのだ巻き
6. ちくわ
7. 糸こん
8. こんにゃく
9. さつま揚げ
10. じゃがいも
11. なると
12. 大根 
13. 玉子
14. がんも
15. こんぶ
16. しろ
17. もつ
18. がつ
19. つくね
20. 厚揚げ 
21. 高野豆腐
22. もち巾着 
23. ごほう巻き
24. ソーセージ

こんだけ種類があると何を食べるか悩みますね。

お店の中で注文。外に用意された机で景色と一緒に静岡おでんを楽しもう

お店に入ると真っ黒な汁のおでんが登場。ここから好きな種を注文します。注文すると紙皿に乗せてくれるので支払いをします。

お店の外には机と椅子が用意されているので、外で城跡の雰囲気や自然を感じながら静岡おでんを楽しむことができます。

おでんや おばちゃんの静岡おでん

今回は2回に分けて注文しました。1回目の注文は↑の写真です。

• 大根
• 玉子
• なると
• さんかく
• 黒はんぺん

2回目は↑になります。

• 牛すじ
• 大根
• 玉子
• しのだ巻き
• さつま揚げ

さて食べたおでんをひとつずつ紹介していきます。

黒はんぺん

静岡おでんの代表格「黒はんぺん」です。一般的なはんぺんとは違い、歯ごたえがありました。静岡おでんの黒いスープですが、見た目と違って味の濃さはなく、あっさりとした旨みのある汁でした！！

さんかく

さんかくって何だとなりますが、メニュー表の英語表記を見てみると boiled fish paste つまりかまぼこです。三角形の形をした魚のはんぺんですね。ふわふわモチモチ食感！！

なると

こちらはラーメンにおなじみのナルトのおでんです。なるとも英語にすると boiled fish paste 、つまりかまぼこです。よく見るラーメンのなるととは違うぐらい汁が染みています。

しのだ巻き

聞き慣れないしのだ巻き。英語の説明では fried fish paste in the thin fried tofu 。魚のすり身を油揚げで包んで揚げたものらしいです。かまぼこの食感と油揚げの厚揚げのような食感を同時に楽しめます。

さつま揚げ

鹿児島の名物薩摩揚げです。歯ごたえたっぷりのプリプリ食感と魚のうまみが美味しい！！

牛すじ

肉系のおでんの定番「牛すじ」。しっかり煮込まれていてホロッと崩れる肉が美味しい。

大根

肉厚でとぼとぼに煮込まれたおでんの定番種「大根」。出汁が染みてて美味しい。

玉子

おでんの玉子もはずせないですね。しっかり黒いスープの色と味が浸透しています。屋外で食べる静岡おでん、春の陽気と合わせて最高な体験でした。どれもこれも美味しかったです。ごちそうさまでした！！

おでんやおばちゃん 公式ページ

https://odenya-obachan.com/sp/

食べログ情報

おでんや おばちゃん 駿府城公園店

080-5824-7400

静岡県葵区駿府城公園1-1 

https://tabelog.com/shizuoka/A2201/A220101/22034360/