新潟県越後湯沢駅の近くにある新潟県のご当地麺(蕎麦)「へぎそば」の人気店「中野屋(なかのや)」さんを紹介します。
外観・場所・アクセス
場所は越後湯沢駅東口から徒歩2, 3分の駅の目の前の便利な立地です。
人気店の発券機あり。座席がカウンター、テーブル、お座敷、どれでもで選べます。11時開店ですが、1時間ぐらい前から受付開始しているのかな?お盆連休真っ只中で10時20分時点で6番目、10時半を過ぎると人が増えてきて開店時は20組ぐらいでした。1回転目は15番目前後だったと思われます。
お店の前にはベンチと簾があり、水も流してくれているので涼しく順番待ちできます。
今回は一人だったのでお座敷のカウンターに案内されました。
メニュー
こちらがメニューです。
板に乗ったあの蕎麦を食べたい場合はへぎそばを注文しましょう。2人前~4人前の単位で注文可能です。2人前で"2人が"充分に堪能できる量なのでボリュームはしっかりあります。
今回はへぎそば2人前と舞茸天ぷら単品を注文しました。
へぎそば & 舞茸天ぷら
天ぷらが先についてその後しばらくして蕎麦も到着。木の板の箱に入った蕎麦はこれめ2人前!!4人前になると板自体のサイズも大きくなるようです。
へぎそば(2人前)
ここで「へぎそば」とは何かを紹介しておきます。へぎそばとは蕎麦を作るときのつなぎとして通常、小麦粉などを使うと思いますが、そのつなぎに布海苔という海藻を使った蕎麦になります。そのため、喉ごしや食感が違うと言われています。
ちなみに「へぎそば」の名前の由来は蕎麦の方ではなく、器の方が由来で「剥ぎそば」から訛ったもので木を剥いで器にしたことから来ているそうです。
中野屋さんのへぎそばの話に戻りましょう。少し緑かがった色をしていて太さは通常サイズです。食べてみるとつるつるした食感とそのままチュルん食べられるようなのど越しの良さがありますね。
石臼挽きの蕎麦は蕎麦の香りと味が濃くて美味しいです!!布海苔が入っていることで香りとかが大きく変わるということはないかな?すこし違うような気もするかも?ぐらいです。つゆは出汁の香りが効いてて美味しいですね!!蕎麦の味は出汁つゆの味に負けておらず、つゆにつけることでよりチュルチュルします!!
舞茸天ぷら
中野屋さんに来たらへぎそば以外で是非食べて欲しいのが舞茸の天ぷらです。単品の舞茸天ですが、見たらわかるとおり大きいです!!舞茸まるごと揚げたような大きさですね!!
食べると大きくて1口では食べきれないほど肉厚です。噛むとジュワっとジューシーに旨みが溢れだします!!衣もサクサクで香ばしくて美味しいですね。個人的なはなしですが、私は舞茸が食わず嫌いでしたが、この中野屋さんの舞茸天を食べてから舞茸が食べられるようになったという思い出があります。
中野屋 感想
へぎそばと言えばここを思い出す有名店。人気に見合った絶品な蕎麦でした!!ただここの蕎麦は1人で食べるより皆で大きな板に乗ったそばをシェアするのが楽しいと思います!!
越後湯沢と言えば冬はスキーやスノボーの名所ですが、夏も自然を楽しむ観光地がたくさんあるので寄った際には是非行ってみてください!!
中野屋 公式ページ
湯沢以外に南魚沼市南田中に「塩沢店」があります。
食べログ情報
中野屋 湯沢本店
025-784-3720
新潟県南魚沼郡湯沢町湯沢2-1-5