「三島のうなぎ」で有名な静岡県三島のうなぎ。今回はそんな三島のうなぎのお店の中でも、地元の方がおすすめするうなぎの名店「すみの坊 本町店」を紹介します。
名物 三島のうなぎとは
そもそも三島のうなぎの由来を調べてみようと思います。なぜ「三島のうなぎ」が有名か調べた結果ですが、そもそも三島自体は鰻の産地ではないようです。富士山のわき水が豊富な三島で産地から運ばれてきた鰻をわき水にさらすことでうなぎがおいしくなることから三島の鰻が有名になったようです。
https://www.suminobo.jp/index.html
外観・場所・アクセス
場所はJR東海道線「三島駅」から徒歩8分ほどの場所にあります。縦に細長い建物のお店です。うなぎの良い香りが外まで漂っていたり、お店の外で順番待ちのお客さんがいるので場所が分かりやすいです。
すみの坊 順番待ち方法・並び方
人気店のすみの坊さんは行ってもそのまま入れないことが多いので注意です。
順番待ちの方法ですが、電話での予約は不可なのでお店に行って順番待ちの紙に氏名、人数、電話番号を記入して順番が来るまで待ちます。その際、お店を離れると伝えておけば、お店を離れて順番が来たら電話で呼び出してもらうようにすることができます。
メニュー・おしながき
三嶋のうなぎのメニューです。「三島」ではなく「三嶋」なのは違いがあるのでしょうか?すみの坊さんのうなぎは鰻重ではなく、鰻丼なのが特徴ですね。値段ごとの違いですが、一般的な考え方と同じで値段が上がるとうなぎの量が変わります。うなぎの質自体は同じです。
こちらは逸品メニューです。
今回は「上うな丼(肝吸い付き)」と「う巻き」を注文しました。注文してから思ったより早くう巻き→うな丼の順に運ばれてきました。
上うな丼(きも吸い付き)
鰻丼、お新香、肝吸いでセットになります。
上うな丼は鰻1尾半分が乗っています。1切れ1切れが大きくてボリューム満点に見えますね。
早速食べていきます。まず口に入れて感じたのはうなぎ本来を焼いた香ばしさでした。身はふっくらでやわらかくしっかりうなぎの脂も感じます。そしてもちろんタレを焼いた香ばしさもしっかりあります。
調べてみたところ、すみの坊さんでは下記のような手順で作られているらしいです。
- うなぎを白焼きで焼く
- じっくり30分以上蒸す
- タレに浸してじっくり焼く
最初に白焼きで焼くことで鰻本来の香ばしさを出し、じっくり蒸すことで脂を閉じ込め、最後にタレに浸して焼くことでタレの香ばしさが出ているんですね。考えられていますね。美味しいわけだ。
肝吸い。薄味の落ち着く味。
お新香。きゅうり、にんじん、大根。
う巻き
肝焼きを狙っていたんですが、売り切れだったので追加でう巻きを注文。鰻が2重で入っていて分厚いです!!出来立てアツアツ。鰻の旨みが玉子に漏れ出していてこれも美味しかったです。ごちそうさまでした。
2022年4月にすみの坊本町店のお店の場所が移転するとのこと
今回来訪時に告知されていましたが、すみの坊本町店さんは2022年4月にお店の場所が移動するとのことです。新店の開店予定地ですが、現在のお店の場所の道路を挟んで反対側になるようです。来訪時にはご注意ください!!
すみの坊 公式ページ
https://www.suminobo.jp/unagi/
食べログ情報
うなぎ すみの坊 本町店
055-975-0499
静岡県三島市本町1-37