滋賀県長浜市にあります「翼果楼(よかろう)」さんを紹介します。翼果楼さんは滋賀県の伝統的な郷土料理「焼鯖そうめん」の専門店で休日になると行列もできることがあり、売切御免もあるような人気店です。
外観・場所・アクセス
翼果楼さんはJR長浜駅から徒歩10分かからないぐらいの「黒壁スクエア」というエリアにお店はあります。築200年という歴史ある建物で雰囲気がありますね。
ちなみに「黒壁スクエア」ですが、↑の写真の右にある建物が名前の由来となった旧黒壁銀行の建前。今は黒壁ガラス館となっています。このエリア一体に雰囲気ある外観の雑貨屋や飲食店が並んでいます。
店内・内観
お店は3階建てとなっていて、靴を脱ぐお座敷スタイルとなっています。↑の写真は案内された2階の踊場?です。奥に部屋があります。
部屋の中の雰囲気はこんな感じです。席どうしの感覚も広く、畳で落ち着けます。
メニュー
こちらがお客さんのほとんどが注文する「焼き鯖そうめん」の単品メニューです。隣には焼鯖つながりで焼鯖寿司もあります。こっちも美味しそう。
こちらは焼鯖そうめん+ご飯orお寿司のセットメニュー。焼鯖そうめんは元々ご飯のおかずとのことで米とのセットになってます。今回は焼鯖そうめん+焼鯖寿司の「鯖街道 焼鯖寿司付」を注文。
鯖街道 焼鯖寿司付き
注文してわりと早めに出てきます。こちらのセットは焼鯖そうめんに焼鯖寿司、寄せ湯葉とうふ、お吸い物が付きます。この見た目のインパクト凄いですね!!めちゃくちゃ美味しそう!!
焼鯖そうめん
まずはメインの焼鯖そうめんから紹介していきます。焼鯖そうめんとはどういう料理かと言うと焼鯖を甘辛い煮汁で煮込み、その煮汁で素麺を煮たものです。
見た目はシンプルで、味の付いたそうめんの上に炊き込まれた焼き鯖が乗っかっています。
まずはそうめんだけ頂きます。そうめんはやわらかさがあります。味は焼鯖の味と香りがそうめんに移っていて、甘辛い煮汁の味がします。さっぱりしがちなそうめんですが、しっかり味があるので満足感があります。
鯖を食べてみます。鯖は甘辛い味がしっかり煮込まれていて身もしっとりしています。同じ味付けのそうめんとの相性も抜群なのでスルスルいけちゃいますね。これは結構革命的な料理ですね。
焼鯖寿司
続いて焼鯖寿司です。鯖に脂が乗っていて、寿司の中のガリや付け合わせのわさびとの辛さとのコントラストが良いですね。煮込んでないので焼鯖そうめんのサバとは少し違うのでまた違った鯖を楽しめます。
美味しかったです。また行きたいな。ごちそうさまでした!!
食べログ情報
「翼果桜」ではなく「翼果楼」です。よかろうって読めなかったです。
翼果楼
0749-63-3663
滋賀県長浜市元浜町7-8