東京駅八重洲にあるラーメン横丁にあります油そば専門店「元祖 油堂(がんそ あぶらどう)」さんを紹介します。
外観・場所・アクセス
場所は東京駅八重洲口側の北の地下街にある「ラーメン横丁」内にあります。マップや住所を見ると八重洲地下街「ヤエキタ」には含まれないみたいですね。
長岡食堂、いと井、風雲児、町田商店、ラーメン 豚山、がっとんなどのラーメン店が並ぶエリアです。東京駅のラーメンストリートとは別物なので注意。
お店はコの字のカウンターのみです。
メニュー(券売機前払い)
↑油そばのメニュー
お店の入口に券売機があり、列があるときは券を購入してから並びます。メニューはベースが「油そば」と「辛味噌油そば」の2種類があり、トッピングによって値段が変わります。面の量は並盛(150g)、大(225g)、特大(300g)とあってすべて同一料金の大盛り無料です。
↑辛味噌油そばのメニュー
メニューはこんな感じ。
油そば、辛味噌油そばともトッピング構成は同じです。
- 油そば
- 油そば + A(パルメザンチーズ・卵黄)
- 油そば + B(肉増し・フライドオニオン・卵黄)
- 油そば + C(肉増し・パルメザンチーズ・フライドオニオン・卵黄)
今回は「油そば + B(肉増し・フライドオニオン・卵黄)」の特盛り(300g)を注文します。
セルフサービスの飲み物が選べるのが地味に嬉しい。
- ルイボスティー
- 黒烏龍茶
- ハチミツりんご黒酢(期間限定)
油そば + B(肉増し・フライドオニオン・卵黄) 特大
こちらが元祖油堂の油そばです。
食べ方は卓上に説明が貼ってあるので参考にします。通常の油そばと同じで混ぜる→食べる→ラー油、お酢入れる→食べる→お好きなトッピングという流れです。
まずは混ぜて初期状態の味を楽しみます。食べてみると油が麺にねっとり絡み、醤油ベースの味付けでまろやかにとろけるような旨さが堪りません!!たまごかけご飯(TKG)のようなまろやかさを目指しているとのことで確かに似てましたね!!
麺はつるつるもちもちで、お店の説明によると麺にはパスタ粉を配合しているとのこと。独特の食感や香りはそこから来ているのでしょう!!考えてみると乳化させた油を絡ませるのはペペロンチーノやカルボナーラでよく聞く調理法ですね!!
お酢とラー油を入れれば、こってりの味わいからさっぱり辛い味わいになって別物に!!
玉ねぎもたくさん入れてラーメンの罪悪感をなくしていきます笑。少しピリ辛の玉ねぎは油そばには必須ですね。
味変の卓上調味料が種類多めで、自分オリジナルの味変ができるのがエンターテイメント性高めですね。
- カエシ(油そばのたれ)
- 酢
- ラー油
- ゴマ
- カレー粉
- ケイジャン
- 一味唐辛子
- 青のり
- 黒胡椒
- 魚粉
あんまり食べたことがなかったケイジャンとカレー粉をかけてみました。エスニックな味わいに様変わり、カレー味も意外と合いますね!!
最後に鶏ガラを使った〆スープでお口直しです。鶏ガラのチキンラーメンを彷彿とさせる懐かしい味がほっこりします。麺に入れてラーメンにしても良いぐらいですね!!
特盛りも同じ値段でお腹いっぱい、王道の油そばで満足感たっぷりです。美味しかったです。ごちそうさまでした。
東京ラーメン横丁 公式ページ
https://tokyo-ramenyokocho.com/
元祖油堂はラーメン横丁や町田商店、豚山などを営業しているギフトグループの運営のようです。
https://www.gift-group.co.jp/brand
油そば専門チェーンとして有名な東京油組総本店と元祖油堂の比較もしてみたいですね。
食べログ情報
元祖油堂 東京ラーメン横丁店
03-6262-6621
東京都中央区八重洲2-1 地下街北1