冷たいあっさりスープに弾力のあるモチモチ麺、辛いキムチに甘い果物が添えられている岩手県盛岡市の名物料理「盛岡冷麺」。そんな盛岡冷麺を出しているお店の中でも有名なお店「ぴょんぴょん舎(ぴょんぴょんしゃ)」を紹介します。
TBSで放送しているバナナマンのせっかくグルメでも岩手県盛岡市の地元の方がおすすめの冷麺の店として紹介され、バナナマンの日村さんも絶賛されていたお店です。
外観・場所・アクセス
場所は銀座駅より徒歩2分、有楽町駅より徒歩6分ほどのギンザ・グラッセビルの11階にあります。エレベーターを降りると写真のようなエントランスがあります。
内観
お店に入ると、目の前には広い空間があり厨房が見えます。
案内された座席は眺望の良いカウンター席です。銀座の景色が見渡せます。
メニュー
こちらがメニューです。冷麺専門店ではなく、焼肉屋のため、焼き肉のメニューが中心です。
サラダやキムチなどの一品メニューも充実。
焼肉メニュー。
こちらに肉と盛岡冷麺のメニュー。盛岡冷麺に付いてる説明書きの「イーハトーブの味伝説」はどういう意味なんだろうか?
スープ、ビビンバ、クッパのメニュー。
そして料理長のおすすめメニューです。
今回は黒毛和牛のスペシャルカルビと盛岡冷麺 ~イーハトーブの味伝説~を注文します。
料理長のおすすめ 黒毛和牛のスペシャルカルビ
まずは先に出てきた焼き肉から頂きます。美味しそう!!
やらかくてジューシーなとても良いお肉ですね。ピリッと甘辛いタレも抜群です。焼肉屋としてもとてもハイレベルです。
盛岡冷麺 ~イーハトーブの味伝説~
こちらがぴょんぴょん舎の盛岡冷麺です。トッピングはキムチ(カクテキ)、キュウリ、葱、ゆで玉子、チャーシュー、梨です。この梨も盛岡冷麺の特徴ですね。添えられるフルーツ夏はスイカになるようです。
まずは麺から頂きましょう。色が白みがかって半透明な色です。麺はツルツルでとてもコシが強く、弾力があります。このラーメン、そば、うどん、コンニャク麺などとも違う食感が盛岡冷麺の特徴ですね。
ちなみに韓国式冷麺は盛岡式冷麺と違い麺にそば粉を使っていて、コシは盛岡冷麺に比べて弱いらしいです。
公式の説明によるとスープは出汁に牛肉と牛骨を使っていて、鶏がらを使うことで甘みを出しているとのこと。飲んでみるとあっさりしているのですが、濃厚な旨みは残っています。
若干スープにフルーティーな香りがしましたが、どうやら梨の影響のようです。瑞々しくて甘いです。
キムチは冷麺専用に作られた冷麺専用キムチとのことで、スープに混ぜることで旨辛のスープが出来上がりです。大根のサクサク食感も最高ですね。
冷たくてあっさりしていながらも、ものたりなさは一切感じない美味しさの塊のスープとまるでコシのとても強い独特の食感の麺。癖になる美味しさでした。ごちそうさまです。
ぴょんぴょん舎 GINZA UNA 公式ページ
ずっと「ぴょんぴょん亭」だと思っていましたが、「ぴょんぴょん舎」でした。ちなみに「ビョンビョン舎」でも「ビャンビャン舎」でもないので注意です。
http://www.pyonpyonsya.co.jp/shop/shop03
食べログ情報
ぴょんぴょん舎 GINZA UNA
03-3535-3020
東京都中央区銀座3-2-15 ギンザ・グラッセ 11F