「卵でとじないカツ丼」としてとても人気のある門前仲町にある「とんかつ 丸七(とんかつ まるしち)」さんを紹介します。
外観・場所・アクセス
今回は「とんかつ 丸七 深川不動店」にお邪魔しました。門前仲町駅から徒歩3分で門仲から深川不動尊に向かう方面にあります。平日ランチタイムでありながら行列ができていますね。
ちなみに門前仲町には「とんかつ 丸七 本店」がありますが、そちらの店舗はテイクアウト、デリバリー専門店なのでご注意ください。
行列について
人気店ですので基本的に行列待ちが発生します。私が訪れたときの情報を共有しておきます。平日昼間の12:35分頃到着で14人待ちで、その状態で着丼まで25分から30分ほどの待ち時間でした。帰りがけでも10人ぐらい待ちだったので人気ぶりが伺えます。
休日になると、この列がさらに伸びるらしいです。
内観
中は写真のようなカウンターのみです。
メニュー
お品書きは基本的に焼きカツ丼一択です。
- 焼きカツ丼(並) ロース150g
- 焼きカツ丼(上) ロース300g
- 焼きカツ丼(特上) リブロース300g
- 追加卵
- お土産カツサンド
卵はもともと3個が使われていたみたいですが、現在は2個に減ってしまったみたいです。変更前の状態で味わいたい場合は追加卵が必要です。
大きさがイメージできるオリジナル妬きカツ丼食品サンプルがわかりやすくていいですね。
今回は焼きカツ丼(特上)+卵追加を注文します。
焼きカツ丼(特上)
しばらくして蓋に閉まりきらない衝撃の見た目のかつ丼が登場です。味噌汁とガリ昆布付きです。
これだけ大きいトンカツ。食べ方も難しいので、とんかつ丸七 焼きカツ丼の楽しみ方を見て食べます。
- ふたはお皿の代わりに
- 端の脂はあたたかいうちに
- 飽きたら味変で調味料をお好みに
味変調味料は茎わさび、硫黄の塩、七味です。
そしてこちらが特上のリブロースのお肉です。ほんのりピンクの肉はとても分厚く、キレイな断面図からは脂がジュワっと溢れています。
まずは脂身から食べてみます。あぶらがとても柔らかで驚き!!溶けて溢れる脂が絶品です。肉の部分もやわらかく肉の旨みたっぷりで美味しいです。
衣は薄めで、パリッと揚がっていて、新潟のタレカツ丼のような甘辛い醤油ダレがかかっているのでご飯との相性も抜群です!!
蓋にカツを移すと、見えてくるのは半熟のスクランブルエッグです。半熟の玉子とご飯、それと一緒に食べる絶品カツは通常の「卵でとじるカツ丼」と違い、衣の揚げたて感がまだ残っていて、それでいて卵のトロトロが味わえる新感覚のカツ丼です。焼きカツ丼という名前も煮ないカツ丼というところから来ているようです。
後半は味変タイム。茎わさびをかけて食べると、美味しい豚の肉汁とピリッと辛いわさびがとても合うので美味しいです。豚カツの脂が苦手な方もわさびでさっぱり食べやすいですね。
そして高級なとんかつ屋でたまに見かける硫黄の香りの岩塩。こちらがまた脂の乗った豚肉と合うのがとても不思議です。硫黄の香りが豚の甘みや味を引き立たせてくれます!!
七味もまた、辛さと香りがトンカツに相性が良く良い味変でした!!
赤出汁の味噌汁と酸味のあるガリで口を整えながら最後までとんかつをおいしく頂きました。
見た目のインパクトだけでなく、味のクオリティも高く、とても満足度の高いお店だったと思います。美味しかったです。ごちそうさまです。
とんかつ丸七の各店舗とそれぞれの営業形態について
とんかつ丸七さんですが、店舗によって営業形態、並び方、予約のあるなしが違いますのでご注意ください。
また、予約方法は変更になる場合もあるみたいなので、最新の情報はSNSをご確認ください。
とんかつ丸七 本店
テイクアウトデリバリー専門店。
Uber、出前館, menuなどで配達できるみたいです。
https://twitter.com/marushichi_07
とんかつ丸七 深川不動店
予約不可。当日の並びのみ。
https://twitter.com/07fukagawafudou
とんかつ丸七 月島店
11時から記帳方式の当日予約。
https://twitter.com/marushichi0728
とんかつ丸七 赤羽店
当日の7時~10時にDM予約。土日祝は記帳予約のみ。
暖簾分け とんかつ丸七 静岡
また暖簾分けされたお店が静岡に3店舗、神奈川県に1店舗あるようです。
https://twitter.com/tonkatsu07shizu
- とんかつ丸七 静岡店(静岡県)
- とんかつ丸七 富士店(静岡県)
- とんかつ丸七 熱海店(静岡県)
- とんかつ丸七 大井松田店(神奈川県)
とんかつ丸七 公式ページ
食べログ情報
とんかつ丸七 深川不動店
050-5589-5847
東京都江東区富岡1-14-14 和楽ビル 1F