日本橋・三越前エリアで人気の行列のできるとんかつ屋「日本橋とんかつ 一 日本橋本店(にほんばしとんかつ はじめ にほんばしほんてん)」を紹介します。
極厚のリブロース肉や希少部位シャトーブリアンを使用した絶品の「卵でとじないかつ丼」焼きかつ丼が楽しめるお店です。
外観・場所・アクセス
場所は三越前駅から徒歩2分、コレド室町2とコレド室町3の裏手方面にあります。お店の前には予約不可の人気店のため、お店の前にはいつも行列ができているようです。
待ち時間の目安ですが、平日夜20時頃の到着。10人ほどの列ができていて30分ほど待って入店、着席から5分弱で料理が到着しました。参考までに。
メニュー
こちらがメニューです。とんかつ一さんでは通常の豚カツも人気ですが、おすすめは「とんかつご飯もの」の玉子で閉じないかつ丼「焼きかつ丼」を注文しているお客さんが多いです。
焼きかつ丼ですが、豚肉の種類や部位ごとにメニューが分かれています。
- 熟成四元豚 上 焼きかつ丼
- 熟成四元豚 厚切 焼きかつ丼
- 熟成四元豚 特上厚切 リブロース焼きかつ丼
- 熟成四元豚 特選ひれ シャトーブリアン焼きかつ丼
- 宮崎県産「あじ豚」 上 焼きかつ丼
- 宮崎県産「あじ豚」 厚切 焼きかつ丼
- 宮崎県産「あじ豚」 特上厚切 リブロース焼きかつ丼
特に人気だったのは特選銘柄豚 宮崎県産「あじ豚」を使った焼きかつ丼で、風味豊かでなめらかな脂身と、濃い旨みの赤身肉が特徴的なようです。
通常のとんかつスタイルのとんかつ定食のメニューもあります。
今回は「熟成四元豚 特選ひれ シャトーブリアン焼きかつ丼」を注文しました。数量限定とのことでしたが、夜まで残ってました。
熟成四元豚 特選ひれ シャトーブリアン焼きかつ丼
シャトーブリアン焼きかつ丼が着丼。ヒレ肉特有の丸い形状が特徴的で「焼きカツ丼」という名前のとおり、通常のかつ丼とは違い、玉子で閉じておらず、玉子はカツの下に敷かれています。
ほんのりピンク色に日が通ったシャトーブリアンのカツです。食べてみると肉は分厚いのですが、簡単に噛みきれるやわらかさで、ヒレ肉ですが、ジューシーでパサパサしていません。噛むと、肉の旨みが溢れてとても美味しいです。
揚げたての衣はサクっとしていて、醤油ベースの甘辛いタレの味付けがソースより肉のシンプルな味わいを楽しむことかできます。
玉子焼きは半熟で出汁醤油のような味付けがされています。玉子で閉じていないからこそ、衣のサクサク感と玉子の半熟感の良い部分が両方とも感じられます!!
とんかつ単体で食べるようにお塩とソースも置いてあります。お塩はこだわりの3種類です。
- 金印 わさび塩
- 国産 梅塩
- アンデスの紅塩
わさびの香りと味がしっかりするわさび葉を使用したわさび塩、フリーズドライした梅干しを使用した梅塩、シンプルな素材の味を楽しめる紅塩とのこと。シンプルにとんかつを楽しむことができるので、肉質の高さをダイレクトに味わうこともできますね。
美味しかったです。ごちそうさまです。
「たまごでとじないかつ丼」ブームの火付け役「とんかつ丸七」との違い比較
「玉子で閉じないカツ丼」、「焼きカツ丼」と言えば思い浮かべるのが、門前仲町などに店を構える「とんかつ丸七」さんですね。
本ブログでも以前取り上げさせて頂きました。そのときの記事がこちら↓↓
【とんかつ丸七@門前仲町】卵でとじないカツ丼「焼きカツ丼」が名物の人気店 - 御成門プログラマーのグルメ記録
気になるのが味やメニューの違いですが、せっかくなので比べてみました。
- 値段:ほぼ互角。若干「丸七」の方が若干安い。
- 営業時間:「とんかつ一」の方が夜遅くまで営業している。
- 待ち時間・行列の長さ:調査中。
- メニュー数:「とんかつ一」の方が多い。
- 味:ドロー。人によって好みはそれぞれ。
やはり、大きな違いは「とんかつ一」さんはロース焼きかつだけでなく、メニューの種類がとても豊富なことです。自分はヒレカツが大好きなので、シャトーブリアンは是非とも食べたい逸品でした。美味しかったです。ごちそうさまでした。
日本橋とんかつ 一 HAJIME 公式ページ
「日本橋とんかつ 一」の「一」は「ー(伸ばし棒)」ではなく「一(漢数字の1)」です。読み方は「とんかついち」、「トンカツー」ではなく「にほんばしとんかつはじめ」です。
https://instagram.com/nihonbashi_tonkatsu_hajime
食べログ情報
日本橋とんかつ 一 日本橋本店
050-5600-0446
東京都中央区日本橋室町1-13-9 池田ビル 1F