富士そばで2022年11月1日から販売された「新☆肉骨茶そば 2022(ばくてーそば)」を紹介します。
肉骨茶(バクテー) とは
そもそも肉骨茶が何かよくわからないので調べました。Wikipedia から説明を引用します。
肉骨茶(バックッテー)はマレーシア、シンガポールのスープ料理である。
ぶつ切りの豚あばら肉(皮付き)や内臓肉を、漢方薬に用いる生薬と中国醤油で煮込んだ料理で、一般的には土鍋で供され、白米にスープを掛けながら食べる。刻み生ニンニク・刻み青唐辛子を好みに応じつけたり、スープに入れる。油条(中国式の揚げパン)を切ったものをスープに浸して食べる。Thick Soy Sauceと呼ばれる甘口のどろっとした中国醤油を提供する店が多い。
肉骨茶 - Wikipedia より引用
豚肉と生薬を使ったスープ料理のようですね。そのスープを蕎麦のスープとして使った料理が今回の富士そばの「肉骨茶そば」のようです。
ちなみに「肉骨茶そば」の読み方は「バクテー」や「バックッテー」と呼ぶようです。「パクテー」や「パイコ(排骨)」ではないので注意です。
新肉骨茶そば 2022 について
https://fujisoba.co.jp/news/entry/entry001854.html より
今回販売開始した富士そばさんの肉骨茶そばですが、実は去年もやっていて、その時からパワーアップして新登場です。ニンニクと胡椒が効いた魚介類未使用の豚スープとのこと。
変更点としてはフライドオニオン→フライドガーリックになり、ニンニクが増量されたみたいですね。
肉骨茶そば食べてみた
券売機の左上の目立つところに新肉茶そばがありました。630円(税込)です。他のメニューと同様にそばかうどんが選べますが、やはりここは蕎麦を選択。
しばらくして食券の番号で呼び出されます。こちらが「新☆肉骨茶そば 2022(蕎麦大盛り)」です。そばの上にはたっぷりの豚肉とフライドガーリックが乗っかっています。この時点で香るガーリックの香りが強力です!!
まずはスープから。食べるとやはり強烈なニンニクの味と香り、そして胡椒が結構効いていて辛さも結構ありますね。スープは魚介不使用とのことで富士そばのオーソドックスなそばつゆとは違った動物系の出汁が効いてますが、そんなにこってりしてる感じではないですね。豚がらスープといった感じでしょうか。
蕎麦は変わらない富士そば特有の食感の麺。麺にもニンニクと胡椒の味がしっかり絡みついて旨辛です。蕎麦なんですが、和食感はなくシンガポール風新感覚そばという感覚が強めです。
富士そばで蕎麦とは違うがっつり系の味をお求めの方におすすめの一品だったと思います。ごちそうさまでした!!