2023年8月4日(金)に東京駅にオープンして東京初進出をした北海道出身の寿司店「札幌魚河岸 五十七番寿し 東京駅店(さっぽろうおがし ごじゅうななばんずし)」さんを紹介します。
北海道の新千歳空港にある寿司店で常に行列のできるお店だそうです。東京で絶品の北海道寿司が味わえるお店として猛威を振るいそうですね。
外観・場所・アクセス
場所は東京駅地下一階、グランスタ地下北口改札外「グランスタ八重北(GRANSTA YAEKITA)」の「黒塀横丁(くろべいよこちょう)」にあります。
ちなみに北海道の店舗は新千歳空港にあるようです。いつも行列の人気店のようですよ。
店内の座席について
上のお店写真からも少しわかりますが、店内の座席は2種類あり、メニューも少し違うとのことです。
- カウンター座席 ⇒ お寿司単品の注文
- 立ち食い席 ⇒ お寿司セットでの注文
逸品料理や飲み物などはどちらの席でも提供されているようです。
オープン初日はカウンター席はほぼ満席状態が続き、立食い席は空いているという状況のようでした。今回私はカウンターの座席にしました。
メニュー
席に着いたら、目の前にタブレットがあり注文は全部そちらからとなります。これからメニューを紹介しますが、写真が反射して見えづらいです。ごめんなさい。
また、メニューは時期や季節やその日の仕入れ状況によって変わります。ご了承ください。
夏のおすすめ
こちらが夏のおすすめです。
- むらさきうに
- ばふんうに
- 時不知(ときしらず)
- あじ
- 勘八(カンパチ)
にぎり 鮪
- 本鮪赤身
- 本鮪中とろ
- 炙りとろ
- 本鮪大とろ
にぎり 鮭・鱒
- サーモン
- 炙りサーモン
- 本ます
- 時しらず
- 鮭児
鮭児は珍しいですね!!ただし他のネタと桁が違う1貫3500円です。
にぎり 白身
- 平目
- 平目柚子塩
- 平目えんがわ
- ほっけ
- そい
- 炙りきんき
にぎり 光物
- 自家製〆さば
- 炙りさば
- にしん
- あじ
- 勘八(かんぱち)
にぎり いか・たこ
- 真いか
- 真いかゆず塩
- 真いか山わさび
- たこ足
- たこ頭
にぎり 海老・蟹
- 甘海老
- ぼたん海老
- ふどう海老
- ずわいがに
- 毛蟹
- 毛蟹リゾット
やはり、気になるのが「ぶどう海老1貫7000円」ですね。お店の方の説明によるとぶどう海老は北海道でもほとんど捕れない希少価値の高い海老だそうでその値段とのことです。
にぎり 貝
- 白つぶ
- 帆立
- 炙り帆立
- ほっき
- 炙りほっき
- ほっきのひも
- 煮ほっき
軍艦
- とびっこ
- いくら
- かにみそ
- 北の宝石箱
- ムラサキウニ
- バフンウニ
巻物
- 山わさび手巻
- かんぴょう手巻
- かっぱ手巻
- 山わさびかっぱ手巻
- 鉄火手巻
- 山わさび鉄火手巻
- とろ鉄火手巻
- とろたく
デザート
- おはぎ寿司
- Kitta 北海道フロマージュ
- Kitta 北海道カタラーナ
- 生チョコレート〆パフェ
- 抹茶わらび餅〆パフェ
- 夕張メロンカタラーナ〆パフェ
と言ったメニューが並んでいます。価格感でいうと北海道系の回転寿司の根室花まるやトリトンの価格帯の2倍ぐらいするかな。最高級店とはいかないまでも東京駅内にしてはかなりいいお値段ですね。
それでは実際に食べた料理を撮った写真とともに紹介していきます。
実際にお店で頂いてきました
むらさきうに
まず最初から雲丹を頼んでしまいました。いきなり濃厚で甘くて美味しいウニです!!旨い!!臭みもなく、美味しいウニですね。
バフンうに
こちらはバフンうにです。むらさきウニに比べると甘さは控えめですが、濃厚で雲丹の旨みがたっぷりです!!
毛蟹リゾット
東京駅店限定という「毛蟹リゾット」です。毛蟹といくらの贅沢なリゾットですね!!
底にはカニミソがあり、酢飯、いくら、カニ身を混ぜて食べることで濃厚な旨みと新鮮なカニ身の旨さが組み合わさって最強の美味しさです。
真いか
真いかです。言い忘れておりましたが、こちらお寿司は基本的に既に味が付いている形式です。真いかは分厚くて歯ごたえ抜群で噛むとねっとり甘くて美味しいです!!飾り包丁キレイ!!
あじ
こちらはあじです。こちらも身が分厚く、新鮮で美味しい鯵ですね!!ほどよく脂乗りが良くて甘みもあります。
勘八
こちらがカンパチです。このカンパチとにかく脂が乗っていて甘くて美味しかったです!!
ホタテ
ホタテです。しっかり身が分厚くて、食べるとサクッとした独特の食感のある美味しいほたての食感を持っています!!
サーモン
ここで北海道っぽさのあるサーモン、マスを食べ比べしてみます。まずは通常のサーモンです。通常のサーモンでさえ甘くてとろけてとても美味しかったです。
鱒
こちらは鱒です。なかなかサーモンと食べ比べできる機会はないような気がするのでいいですね。
通常のサーモンよりはさっぱりしていますが、やはり脂が乗っていて甘いです。香りが思ったより違ったのが興味深いですね。
時しらず
こちらがときしらずです。飾り包丁の切り目がキレイですね。
ところで時しらずとは一体どういうものなのかと言うと、通常の秋ごろに採れる秋鮭に対して、少し時期を早く夏ごろにやってきた鮭を指すようです。
食べてみると驚いたのが食感が全く違います!!「ふっくら」という言葉が似合う食感で、甘さや脂は上品な感じがあり美味しかったです。
そい
あまり名前を聞かないそいです。味は淡白ですが、結構脂乗り良く甘さもあります。白身魚は白身魚でまた違った旨みがあっていいですね。
ひらめ
こちらも白身魚の平目です。こちらはさらに淡白ですが、歯ごたえコリコリで食べ応えがあり、噛むと旨みがありました。
甘海老
ぶどう海老は手が出せなかったので、甘えびです。一匹一匹がでかいですね。とろける食感と甘さが美味しかったです。
本鮪赤身
ラストスパートに本鮪を食べていこうと思います。まずは本まぐろの赤身からです。
赤身ですが噛むと脂の甘みが出てきます。しっかり美味しいですね!!
本鮪中とろ
こちらが中とろです。赤身と比べてみると脂乗りが全く違いますね。食べると口の中、鮪の脂が溶け出して来ます!!そしてやはり脂が甘い!!
本鮪大とろ
お寿司の〆に本まぐろの大トロです。中トロ以上の脂乗りで噛むと脂が!!旨みが!!溢れますよ!!
生チョコレート〆パフェ
食後のスイーツは北海道の文化に倣って夜の〆パフェです。このチョコパフェがまた旨い!!さすがに北海道出身。さまざまな味のチョコと生チョコ、チョコクリームが入っていて甘くて濃厚で美味しかったです。
感想
東京駅の駅ナカにまたすごいお店がやって来たなという感想です。北海道のレベルの高いネタを存分に堪能できました。お値段はまあまあしますが、贅沢したいときにはおすすめのお店だったと思います。美味しかったです。ごちそうさまでした。
グランスタ公式ページ
「五十七番寿司」、「五七番寿し」、「57番寿し」、「57番寿司」ではなく「五十七番寿し」です。
https://www.gransta.jp/mall/gransta_yaekita/57banzushi/
食べログ情報
札幌魚河岸 五十七番寿し グランスタ八重北
03-6665-9757
東京都千代田区丸の内1-9-1 グランスタ八重北B1F
https://tabelog.com/tokyo/A1302/A130201/13288088/