九州名物の鍋料理「水炊き」。鶏肉を水で煮込むことで食材の味を楽しめます。そんな水炊きが楽しめる「博多水たき 濱田屋(はかた みずたき はまだや)」さんを紹介します。
外観・場所・アクセス
今回は博多駅からも近い「博多水たき 濱田屋 くうてん」という店舗に伺いました。場所は博多駅直結「JR博多シティ アミュプラザ博多」の10階「くうてん」と言われるレストランエリアにあります。
お一人様で入りやすい内観・座席
こういう鍋料理のお店となると、2名様分からとか1名だと頼めないパターンも多いですが、こちらの店舗はカウンター席があり水炊きも1名様分から注文可能です。もちろん、大人数でも可能なテーブル席もありました。
メニュー
今回伺ったのが、1月2日お正月の繁忙期ということで御膳メニューの提供はなしでした。
- 博多水炊きくうてんコース
- 博多水炊きコース
- 博多水炊きセット
今回は博多水炊きセットを注文。
博多水炊きセット
小鉢のもずく酢から。
まずは先付3種から。日によって変わるみたいですが、左から黒豆、ユリ根豆腐、ブリの酢締めです。
ここで水炊き鍋が登場。鶏肉のブツ切りが入っただけのシンプルな状態からスタートします。この時点で鶏の濃厚な香りがしてます。
この状態でスープを頂きます。飲むと凝縮された鶏の旨みを感じます!!塩味はないのでやさしい味つけですが、ただただ鶏の旨みが溶け出ていて旨い!!これだけでも水炊きを食べてよかったとなる味!!
具材の鶏のブツ切りです。鍋の具材は橙酢しょうゆを使っていただきます。骨付きで食べにくいのが難点ですが、やわらかく脂は甘く美味しいです!!
ここで揚物が登場。鶏の唐揚げと鶏手羽の唐揚げです。まず唐揚げは揚げたて熱々で衣はサクサク!!噛むとジューシーで熱すぎてやけどしそうなくらい!!柔らかくて美味しかったです!!
とり手羽から揚げも衣がさくさく!!手羽のジューシーで歯ごたえがあって美味しい肉の旨みが存分に出ています。さすが鶏肉の扱いが上手い!!
次にもも肉、むね肉、レバー、つくね肉団子が追加されました。
これも橙酢醤油で頂きます。モモ肉はやわらかく脂身が甘くて美味しい。ムネ肉はさっぱり歯ごたえがありますが固すぎない。レバーはコク深いですね。
中でも、山芋と軟骨が入った鶏つくねは驚くほどふわふわでコリコリで美味しかったです!!
つくねを入れるとスープがまた変わるとのことでここでまた頂きます。鶏の味だけだった出汁に山芋のつくねの影響かな?先ほどとは違った旨みがあります。これも美味しい!!
ここで糸島産の美豚ロースのしゃぶしゃぶが登場。長ネギを豚肉で包んで頂きます。豚しゃぶはやわらかくて脂が甘い!!そして長葱がしゃきしゃきでこれも甘い!!
豚肉とネギが入ったのでまたスープを頂きます。葱が入ったことで香りが変わりますね。豚とネギの甘さが出ていて、まろやかな味わいになりました。
ここで野菜が投入されます。キャベツ、ミズナ、白滝、エノキ、椎茸、お麩などが入ります。ここで鍋としては完成形ですね。
今まで作り上げてきた出汁の効いたスープが染み込んだ野菜が旨いです!!
これが野菜の出汁も染み込んだ水炊きのスープです。野菜の旨味が出てきてあっさり優しい甘さになりました。最初と全然違いますが、この味の変化を楽しめるのが水炊きですね。
最後の〆はご飯で雑炊か、ちゃんぽん麺が選べます。今回はちゃんぽん麺を選びました。上に葱と胡椒がかかっています。つるもち食感で胡椒の香りが効いていました!!ただ、胡椒の味が勝ってる気がして雑炊の方が正解だったかなってなったのが唯一の後悔ポイントでした。
一人でも入りやすく、一人でも頼める博多水炊きのお店「博多水たき 濱田屋」さんを紹介しました。鶏を楽しみ尽くすことができる絶品水炊きでした。美味しかったです。ごちそうさまでした。
博多水たき 濱田屋 公式ページ
下記のページから予約が可能です。
https://booking.resebook.jp/webrsv/search/s014018101/3783
食べログ情報
博多水炊き 濱田屋 くうてん
050-5597-4402
福岡県福岡市博多区博多駅中央街1-1 JR博多シティ アミュプラザ くうてん 10F