小樽の名物グルメである「若鶏の半身揚げ」のお店「なると 本店(なると ほんてん)」を紹介します。
小樽市民のソウルフード「若鶏の半身揚げ」と言えば「なると本店」が発祥のお店ですね。
外観・場所・アクセス
お店はJR小樽駅より徒歩5,6分の場所にあります。2階建ての大きい店舗が「なると本店」です。
お店の中には人気店の証である順番待ちの発券機と待合室まであります。発券したら待合室で呼ばれるのを待つルールですね。ちなに普通の土曜日の15時頃は並ばずに入ることができました。
メニュー
人気No.1メニュー「若鶏半身揚げ」、その半身揚げにご飯や汁物が付く「若鶏定食」を始め、サンギや手羽先などの鶏肉料理が揃います。
揚物、焼物、海鮮、チーズ料理とおつまみからがっつりご飯を楽しみたい方までオールジャンルです。
北海道と言えばの寿司、刺身もしっかりあります。
チャーハンとかラーメンとか中華っぽいメニューもあります。
定食や丼もの、海鮮丼にラーメン。ランチタイムの定食はちょっぴりお得です。
今回は「若鶏半身揚げ」単品と「小樽ビール」を頂きます。
お会計の方式ですが少し特殊で、席に案内されてから席番号の書いてある札を持ってレジに行って注文して会計します。しばらくすると頼んだ料理が席に届く仕組みです。
若鶏半身揚げ
しばらくして半身揚げ到着。銀皿の上には丸々若鶏の半身が乗っかっています。高温の油で揚げて周りは黄金色になっています。付け合わせもなくシンプルな鶏の半身揚げのみ。少しグロテスクさも感じられるぐらいまんま半身です。
到着時点では皮の表面で油がまだジュワジュワしていて揚げたてホヤホヤであることがわかります!!半身揚げということで鶏肉の部位が大体楽しめます(モモ、ムネ、ささみ、手羽)。
まずはさっぱりムネ?ささみの部位から。噛むとサクッという効果音がそのままするくらい周りはカリっと揚げられていて旨い!!身は熱々で手で食べるのが大半です(褒め言葉)。味付けはシンプルに塩、胡椒。少し濃いめの塩味ご飯のおかずやお酒のおつまみとしても相性抜群です!!固くなりがちな部位ですが、ふっくら美味しいです。
モモの部位は脂乗りが最高でぷりぷり、チュルンチュルンなとてもやわらかくい肉が最高でした!!
手羽は身は少ない部位ですが、さらに脂が乗っていました!!ジューシー!!
北海道補正で普段お酒飲まないくせにビールも頼んでしまう不思議。鶏の唐揚げにビールが合うのと同じで鶏の半身揚げにもビールが合います。半身揚げの脂に冷えたほろ苦いビールの炭酸が相性抜群です!!
というわけで完食。半身揚げということでボリュームもあり、お腹いっぱいになりました。塩コショウのシンプルな味付けだからこそ、鶏肉本来の素材の味、美味しさを堪能できました。美味しかったです。ごちそうさまでした。
若鶏時代 なると 本店公式ページ
http://otaru-naruto.jp/naruto/
予約は電話やメールで。お持ち帰りテイクアウト予約も可能なようです。
http://otaru-naruto.jp/naruto/shop.html
食べログ情報
若鶏時代 なると 本店
0134-32-3280
北海道小樽市稲穂3-16-13