水道橋にある鯖飯専門店「さばめしの鯖匠(さばめしのさばしょう)」さんを紹介します。強火で焼いた焼きたて焼き鯖とご飯で楽しむ「さばめし」が人気のお店です。
外観・場所・アクセス

場所は水道橋駅東口から徒歩2分ほどの場所にあります。店前には順番待ち用のベルトポールが立っていて人気の高さがわかります。来店日の平日夜の混雑具合は大雨だったのもあって空いてましたが、いつもは行列のとのこと。待ち時間も結構長いそうなので注意です。
待ちの列が発生している場合は先に店内で食券を購入してから列に並びます。
店内はカウンター席とテーブル席があります。
メニュー(券売機)

券売機の支払方法は現金のみ。クレジットカード、電子マネー、QRコード不可です。
メインの鯖めしは味付けや乗っているトッピングの違いで6種類あります。
- さばめし
- タレさばめし
- ガーリックさばめし
- 柚子味噌さばめし
- 梅さばめし
- 辛ねぎさばめし
また、小鉢系のメニューや単品の鯖串なども売っているのでアルコールとともにおつまみとして頂くこともできそうです。
今回はタレさばめしを注文。わりとすぐに来ました。
タレさばめし

こちらがタレさばめしのセットです。丼の上からはみ出る鯖、本日の厳選鮮魚の胡麻合え、わさびや白ごまなどの薬味、お茶漬け用の出汁が乗ってます。

こちらがタレ鯖丼ではなくタレさばめしです。ご飯の上にタレを塗った焼き鯖が乗っています。タレはご飯にも少しかかっていて鰻の蒲焼きのような雰囲気もあります。

さばめしの作法に則り食べます。
- 一杯目 しゃもじでさばをよくほぐし、飯と混ぜてそのまま食す
- 二杯目 薬味と胡麻を加えて香りも楽しむ
- 三杯目 きざみわさびとお出汁て茶漬けにしてすする
- 四 足りないときは追い飯を注文する。添えてある鮮魚ごま和えを乗せてあとは思いのままに
食べ方的には愛媛県松山市の松山式鯛めしに近い食べ方ですね。

ということでしゃもじで鯖をほぐして混ぜる。お米と焼きサバとタレが混ざったら、ひつまぶしの要領で小さいお椀によそって食べます。まずはそのまま頂きます。

パリパリの鯖の皮にふっくらした身は脂が乗ってジューシーで甘めのタレとご飯と絡み合ってとても絶品!!コク深い甘いタレと白米の組み合わせはそれだけでも食べられる最強コンビですね!!
鯖はノルウェー産の脂乗りが良く臭みのないとろサバを使っているとのこと。納得の味!!お米も出汁と日高昆布等で炊き込んだ出汁飯とのこと。

薬味で味変。タレサバだとたれの味であまり薬味の存在感がなかったのが残念。
ところで鯖は骨とり処理がしっかりされているので全く骨が気になりません!!魚の骨を気にせず身が楽しめるのは嬉しいですね!!

わさびと特製出汁をさばめしにかけて鯖茶漬けにして頂きます。〆のお出汁は真鯛のアラを2時間かけてじっくり煮出した鯛のあら汁とのこと。

さっぱりとしながら鯛出汁の旨みとわさびのピリ辛さが美味しい!!

最後に追い飯(有料)を頼んでお刺身の胡麻合えと一緒に食べる。胡麻の香りがおいしく生の魚まで頂けるなんて海鮮尽くしですね!!

ただし追い飯は思ったより量があるのでお刺身だけだと消化しきれないので卓上たくわんで食べる。最後まで米を堪能して完食です。
鯖めしを気軽に食べられる「さばめし鯖匠」さん。近くにあったら焼魚を食べたいときに間違いないお店になったに違いないです。次はシンプルな鯖の味を楽しめる無印さばめしを頂きたいです。美味しかったです。ごちそうさまです。
さばめしの鯖匠 公式インスタグラム
営業日:不定休、営業時間:昼の部11:30~15:00(ラストオーダーは14:30)、夜の部17:00~21:00(ラストオーダーは20:30)
https://www.instagram.com/sabasyo
食べログ情報
さばめしの鯖匠の読み方は「さばめしのさばたくみ」ではなく「さばめしのさばしょう」です。テイクアウトも注文可能です。予約不可。
さばめしの鯖匠
03-3221-8860
東京都千代田区神田三崎町2-21-11 ゑびすビル 1F