神保町にありますオマール海老を使ったラーメンの専門店「海老丸らーめん(えびまるらーめん)」を紹介します。「フレンチとラーメンの融合」をテーマにしたフレンチ出身のシェフが作るオマール海老ラーメンはどんな味なのでしょうか!?
外観・場所・アクセス
場所は神保町駅A4出口から出て徒歩4分です。ラーメン屋には見えないおしゃれな外観のお店があります。とても人気店のようで平日夜の部の開店してすぐの到着でしたが、行列ができていました。
並んでいる間にメニューを渡され、並んでいる間に注文を聞かれます。会計は後払い方式です。
メニュー
こちらがメニューです。↑だと文字が小さくてわかりづらいと思うので↓がメインのラーメンのメニューです。
大きな種類としては下記4種類、トッピングでさらに細かく別れます。
- 元祖 海老丸らーめん
- 海老丸カルボナーラ
- 丸ごと一匹オマール海老らーめん
- 海老丸スタイル担々麺
定番は「元祖海老丸らーめん」です。「丸ごと一匹オマール海老らーめん」だけ値段が別次元です!!
そしてもうひとつの定番メニューが「海老丸定番リゾット」です。こちらは〆のリゾット頂くもののようです。
今回は「元祖 海老丸らーめん」と「海老丸定番リゾット」を注文します。
アミューズ(先付)「白いんげん豆の冷製スープ」
着席してまず最初にアミューズ(先付け)として出てきたのがこちらの「白いんげん豆の冷製スープ」。ラーメン屋でいきなりこれが出てきたのでびっくり!!
冷たくて甘くて濃厚な白インゲン豆のスープと添えられたオマール海老ソースの香りが美味しいです。この後出てくる料理の期待感が増します!!
元祖 海老丸らーめん
しばらくして元祖 海老丸ラーメン着丼。お店のシェフの方が飛騨高山の出身ということで飛騨の陶芸家の方に作ってもらった器を使用しているとのこと。
赤いスープにミニトマト、チャーシュー、小松菜、バゲット(上にサワークリーム)です。
まずはスープから。濃厚な海老の旨みと香りのポタージュのようなスープです!!これは旨い!!お店の説明によると、数種類の野菜とブランデーを加え限界まで煮詰めたところにオマール海老を殻ごと加えて炊いて、ハンドミキサーで粉砕して裏ごししたスープとのこと。
オマール海老の旨みが凝縮していながらも雑味などクセのない完璧な仕上がりでした!!スープ飲んだだけでも並んだ甲斐がありました。
麺はつるつるモチモチコシのあるストレート麺。しっかりスープにも絡んで相性の良い麺ですね。パスタのようだと表現する方もいるようですが、その意味もわかります。
飛騨高山のブランド豚「飛騨旨豚」を使ったチャーシューはローストされていて、やわらかく香ばしい上品な味です。
バゲットに乗ったサワークリームを途中で味変としてスープに投入。酸味が加わりまた違った味わいに変わります!!バゲットもカリカリな部分と海老スープが染みてジュワっと溢れる部分がありとても美味しかったです!!
海老丸定番リゾット
麺を食べ終わった頃合いで鉄鍋に入ったリゾット用のご飯が届きます。まずは残ったスープをレンゲで5,6杯投入します。スープが熱々の鍋に触れてジューという音がするのが良いですね。
スープをかけ終わると店員さんがパルメザンチーズを目の前で山ほど削ってかけてくれてリゾットが完成します。
熱々で溶けたチーズと濃厚なオマール海老スープの相性は抜群でプチブル食感の麦ご飯とプリプリの海老の食感と合わせて絶品の〆のリゾットでした!!
完成度が高すぎる海老ラーメンの「海老丸らーめん」。海老とラーメンが好きなら是非一度はいってほしいお店です。美味しかったです。ごちそうさまでした!!
おまけ 東京の美味しい海老ラーメンについて
東京で海老ラーメンと言えば私は新宿の「五ノ神製作所」が一番でしたが、そこに海老丸らーめんが加わって2TOPになったと思います(あくまで個人的な感想です)。海老らーめんということで比べられる両者だとは思いますが、海老の種類が違うため味わいが結構違います(海老丸らーめんはオマール海老、五ノ神製作所は甘えび)。私の印象としては海老丸の方が上品、五ノ神の方がワイルドな味だったと思います!!是非、両者を比較して食べてみて欲しいです!!
五ノ神製作所の記事はこちら↓
【五ノ神製作所 @新宿】甘えびの旨味が凝縮された一杯。最高峰の海老ラーメンです!【海老味噌つけ麺】 - 御成門プログラマーのグルメ記録
海老丸らーめん 公式ページ
食べログ情報
海老丸らーめん
03-6272-6416
東京都千代田区西神田2-1-13 十勝ビル 1F
https://tabelog.com/tokyo/A1310/A131003/13212911/