東京駅近くKITTE丸の内の地下にあります「ラーメン激戦区 東京・丸の内」に2022年3月にオープンしたラーメン店「かね田(かねだ)」を紹介します。有名なラーメン店「駄目な隣人」系列の別業態店です。
外観・場所・アクセス
場所はJRや東京メトロの東京駅から徒歩数分、地下直結の商業施設「KITTE丸の内」の地下一階にお店はあります。上記で紹介したようにラーメンの名店が並ぶ「ラーメン激戦区 東京・丸の内」のひとつです。
お店の中はカウンター席が12席ほどとテーブル席が4席ほどあったと思います。
メニュー・券売機制
ラーメンは3種類です。
- 清湯そば
- ざるそば(粗挽き)
- ざるそば(平打ち)
サイドメニューに「土鍋ご飯」と「牛ひつまぶし」があります。お店のおすすめは「清湯そば」と「牛ひつまぶし」とのことなので今回はその2つを注文しました。
生卵と焼き海苔が食べ放題
席に着くとまず目につくのが、こちらの「卵と海苔」はご自由にお使いくださいという表記。
箱を開けてみると美味しそうな海苔が入っています。嘉永二年(1849年)創業の「日本橋室町 山本海苔店」の海苔を使用しているとのことです。海苔のおかわり自由は初めて聞きましたね。
まずは海苔を一枚頂きましたが、パリパリで香り高い良い海苔です。これだけでも美味しい。
卵もたくさん積んであるので食べ放題です。こちらは後で頂きましょう。
清湯そば
こちらが清湯そばです。トッピングは豚チャーシューと牛乳チャーシュー、メンマ、ネギ、柚子です。
早速海苔を追加。自分のトッピングセンスのなさが悔やまれる。
まずはスープから。あっさり醤油味ですが、煮干しと鶏油の香りが旨みとして広がります。苦すぎないタイプの煮干し醤油です。柚子のかおりも少し香りますね。ここでスープに浸した海苔も食べますが、醤油スープが染みた海苔間違いない旨さです。海苔好きなら堪らない店ですね。
三重県産「あやひかり」を使用しているという中細麺は硬めでギュッとした食感。そしてこの麺は噛むと小麦の味と香りがしっかり感じられます。スープに負けない麺の味良いですね。
チャーシューもやわらかくて美味しかったです。
後半、ここで生卵を投入。醤油ラーメンに玉子の組み合わせ。懐かしい感じのマイルドな味わい美味しかったです。
牛ひつまぶし
続いておすすめサイドメニューの牛ひつまぶしです。思ったよりも本格的な牛ひつまぶしです。
蓋開封。ローストビーフがゴロゴロ入ってます。
ひつまぶしらしくまずはそのまま頂きます。あっさりタレの味付けです。
2杯目は薬味とここでも登場する食べ放題の生卵。卵との相性も抜群ですね。
3杯目はだし汁をかけて牛のお茶漬けで。
ラーメンと牛ひつまぶし贅沢にいただきました。ごちそうさまです。今回は食べませんでしたが、平打ち麺のざるそばと土鍋ご飯も気になります。たまごかけご飯とかも試してみたいですね。
食べログ情報
読み方は「かねた」ではなく「かねだ」らしいです。
かね田
03-6812-2941
東京都千代田区丸の内2-7-2 JPタワー B1F